アイドル軍団、ＡＫＢ４８に新加入し、江崎グリコ「アイスの実」のＣＭキャラクターで“電撃”デビューした研究生、江口愛実（あいみ＝１６）に１４日、ＣＧ合成説が浮上した。名前が商品名に似ていることや、顔のパーツがメンバーたちに似ているとの声もあり、同社には問い合わせが多数寄せられた。江口はオーディション応募用紙に「みなさんの良いところを少しずつ盗んで」と綴っており、果たして真相は…。
“完璧すぎる研究生”に驚がくの疑惑が持ち上がった。
江口は２０日から全国でオンエアされる新ＣＭで、選抜総選挙で１位に返り咲いた前田敦子（１９）や同２位の大島優子（２２）を抑え、いきなり“センター”で登場。発売中の「週刊プレイボーイ」（集英社）で表紙を飾りその美ぼうが注目される中、ネット上では、江口が“実在”する人物かどうかの議論が活発化している。
名前が「江崎グリコ 一口フルーツジェラート アイ（愛）スの実」を連想させ、同商品のＨＰに掲載されているプロフィルの誕生日（２月１１日）が同社の創業記念日にあたり、さらに、特技の陸上競技がグリコのマークをイメージさせるなど符合点が多いためだ。
また顔のパーツで、目が前田、鼻が板野友美（１９）、口が篠田麻里子（２５）にそっくり。身長・スリーサイズ（１メートル５２、Ｂ８２Ｗ５５Ｈ８１）が大島と一致しているところも出来すぎている。「アイスの実」のＨＰに掲載されている研究生のオーディション応募用紙には「ＡＫＢ４８のみなさんの良いところを少しずつ盗んで、今までにないアイドルを目指します！！！」と綴られているから、謎は深まるばかりだ。
グリコの広報ＩＲ部によると、新ＣＭがウェブ上で先行公開された１４日に「数十件の問い合わせが寄せられた」という。「ＣＧで作られた人物なのか？」というサンケイスポーツの取材に「現時点ではお答えできません」とし、「話せる時期がきたらウェブ上などでお知らせします」と意味シンな答え。集英社は２０日発売の次号で続報を掲載予定という。ＡＫＢ４８の運営会社ＡＫＳは肯定も否定もせず「２０日以降に詳細について明らかにします」と話しており、近く“真実”が明らかになる。
一方、ＡＫＢはこの日、東京・北の丸公園の日本武道館で行われたライブイベント「ＬＯＶＥ ｉｎ Ａｃｔｉｏｎ Ｍｅｅｔｉｎｇ」に出演したが、江口について語らなかった。
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