大みそかの「第61回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。
2年連続、通算3度目の出場となるアイドルグループ、AKB48が出場者として紅白史上最多となる130人の大所帯でステージに挑むことになった。
姉妹ユニットで名古屋・栄を拠点とするSKE48、大阪・難波を拠点とするNMB48が友情出演。紅白では過去にEXILEやジャニーズのユニット「NYC boys」が大勢のバックダンサーを引き連れて出演したことがあるが、出場者では最多。昨年は1グループ史上最多人数となる72人で登場したAKB48が、今年はさらに人数を増やし、ステージをド派手に盛り上げる。
この日は、「紅白2010 AKB48神曲SP」を歌い、会場を所狭しと駆け回った。混乱やケガがないよう、メガホンを持ったスタッフからは次々と指示が飛び、高橋みなみ(19)は「避難訓練のようでした」と振り返った。
AKB48は、細川たかし(60)のステージでバックダンサーとしても出場。「浪花節だよ人生は」を歌う細川は、「(AKBが)浪花節をどう踊るのか楽しみだね」と目を細めていた。
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